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森田孝允の講義風景
中国の古代王朝にて「王家の占い」「皇帝の占い」としての地位を確立した算命(さんめい)に発します。
大宇宙から放出される「気のチカラ」は、自然の営みに波及しているように、小宇宙である私たち個人の運勢に大きくかかわります。算命学中庸は、生きる過程で起こるさまざまな事象のもつれをほどいて、宿命どおりの生き方へみちびきます。
算命学究極の目的は「中庸」にあります。
なにもその生年月日に生まれなくてもよかったはずです。偶然にその日に生まれたのではありません。その人が歩むべき道が「宿命 しゅくめい」であり、その人の宿命は生年月日に書かれています。そうしますと、同じ生年月日の人は同じ宿命になりますが個々の運勢は異なります。それは両親が違います。生まれた環境が違います。兄弟がいるか、いないかでも違います。両親が子どもの宿命に適した育て方したのかでも違ってきます。
生年月日を十干(じっかん)と、十二支(じゅうにし)に変換して読み解きます。十干と十二支を組み合わせたものを「干支(かんし)」いいます。〔例えば〕2016年の干支は「丙申 へいかのさる」ですから「丙申」の年です。
十干(じっかん)と 十二支(じゅうにし)は下記のとおりです。
十干(甲 こう 乙 おつ 丙 へい 丁 てい 戊 ぼ 己 き 庚 こう 辛 しん 壬 じん 癸 き)
十二支(子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥)です。
そのほかに、十大主星(じゅうだいしゅせい)という10星と、十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)という12星があります。
生年月日をこれらの記号に変換して占います。
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